3月10日から外国企業のコンテンツ配信を禁止へという規定に、どう対応すればいいか?

近頃、米メディア及び日本の多くのメディアが、「中国の国家新聞出版総局、3月10日から外国企業のコンテンツ配信を禁止へ」というニュースを報じ、それでアメリカや日本、各国で大きな騒ぎを起こしたようです。

3月10日から外国企業のコンテンツ配信を禁止へという規定に、どう対応すればいいか? 3月10日から外国企業のコンテンツ配信を禁止へという規定に、どう対応すればいいか?

日経を含め、多くのメディアがこの事件を報道しました

同報道について、中国で「白猫プロジェクト」のパブリッシャである、MorningTec (中文社名:晨之科、読み:モーニングテック)のVP陳震方に尋ねてみた。同社は日本から「白猫プロジェクト」を中国に輸入しただけでなく、昨年9月に「Fate/stay night」のIPを取得し、関連タイトルのスマホゲームを中国でリリース予定とも発表している。中国のスマホゲーム企業の中では、かなり日本のゲーム及びコンテンツ産業へ接触の多い企業である。

陳氏は「確か最近多くの日本ゲーム会社から、「国家新聞出版総局」の新規定についての問合せを受けた」と話してくれた。振り返ってみれば、確か中国は既に日本と匹敵する2番目大きなスマホゲーム市場へと成長し、コンテンツ産業においては更なる大きなポテンシャルを持っている。特に昨年から急上昇した「二次元(ACGN)」市場では、日本のゲーム会社並びにコンテンツ産業へ新たな道を開いてくれた。昨年Netease社がSQUARE ENIXから中国へ輸入した「乖離性ミリオンアーサー」の大成功はその証でもある

今回の政策に関しては、陳氏が自分の見解をこう詳しく説明してくれた。

「規定では、外国から輸入したコンテンツ(テキスト、地図、ゲーム、アニメ、オーディオ、ビデオ、電子化された書籍や、芸術・文芸作品なども対象に含まれる様々なコンテンツ)を中国で配信するには、中国の国家新聞出版総局に許可を取得しなければなりません。許可なく配信すると、違法行為とされます。外国企業、および外国企業と中国企業の共同事業や合弁会社に、コンテンツを配信するに必要な「文化経営許可証」を申請することができません。

でも、外国コンテンツ一切禁止というわけではなく、中国の企業と提携すれば、配信することができます。」

更に同氏の話によれば、中国の企業でも、コンテンツを配信するに、様々な許可と手続きが必要です。例えばスマホゲーム1タイトルを配信するに、許可を取るだけで、約3~6ヶ月がかかります。しかも、どんな企業でも、配信する資格があるというわけではありません。

「郷に入れば、郷に従え」の通り、現地の法律並びにビジネス環境をしっかり理解したうえ、中国でコンテンツ配信を目指す日本企業にとって、モーニングテックのような経験豊富な企業をパートナーにすることが今後より大切になるだろう。4月19日北京で「中国国際IPコンファレンス」の際に、政府から詳しく今回発表した法律への解釈をされるそうで、ますます目を離せなそうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>